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重要ファイルを隠す方法

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はじめに

インターネットの始まりは1991年と言われています。早27年にもなりますね。みなさんがおっしゃっていることですが、インターネットがはじまってからの時間のスピードが異常に早い。もう目に見えない。(そもそも見えないw)次から次へと情報のビックウェーブが沖からやってきて、波に乗ろうとするが乗り損ねる。(勉強が追いついていかない)暗号通貨の世界も、金融の世界も本当に少し前の情報は陳腐化し、トレンドが早い。このまえ言っていることとちがうじゃん、というのはもう当たり前。それをキャッチしていける人がおもしろいものを見ていけるんでしょうね。原始時代と違って、残酷でやさしい世の中だから、わからないから。。興味ないから。。目の前のことで精一杯、いつもの場所、いつもの仲間、いつもの情報で過ごしていると、「水から湧く風呂に入った蛙」になるのかもしれません。

インターネット時代に入って、重要なのがID,パスワード(PW)管理。同じようなPWを使いまわしていると、そのIDやパスワードを使ってログインされてもおかしくありませんね。
盗まれる経路などんなものがあるのでしょうか?

1. 背後から盗み見る
2. PWを書いた紙やファイルを見て盗む
3.  PWが簡単である場合,専用のソフトを使って辞書や、本人が使いそうなキーワードを総当り
4.  ウィルスやスパイウェアやトラップサイトに誘導
5.  不正アクセス (フリーの無線LANにつないでしまい、そこから侵入される等)

なんにでも言えることですが、前提としてこの世のものには完璧はありません。
でも、身を守るということにおいてはできるかぎりの工夫はしていきましょう。

概要

これから紹介する方法は、例えばExcelなどにIDやPW等の重要情報を記載し、それを暗号化して保存する方法です。例え、こちらのファイルを盗まれたとしても暗号化されているので解読できません。
ツールの名前は「VeraCrypt」。
以前、2014年に突如開発が終了してしまった大人気の暗号化ソフト「TrueCrypt」というものがあったのですが、これを私は10年程使い、本当に気に入っていました。VeraCryptはこの流れを組むツールです。Windows/Mac/Linux/FreeBSD等のOSに対応する、フリーソフトです。こちらではMacで説明しますが、どのOSでもだいたい設定概要は同じだと思います。

VeraCrypt設定の重要ポイント

ポイント

実は暗号化したいファイルを直接暗号化するのではありません。VeraCryptを使って暗号化されたフォルダ(コンテナ/仮想ドライブ)を作り、その中に暗号化したいファイルを投げ込む(保存する)のです。 普段はそのフォルダ(コンテナ/仮想ドライブ/ボリューム)は、フォルダの形をしておらず、一見、テキストファイルのような形をしています。当然クリックしてもそのフォルダ?は開きません。 保存したファイルを使いたい時に、VeraCryptを使ってそのテキストファイル? をフォルダ(コンテナ/仮想ドライブ/ボリューム)の形に戻すことができ、その暗号ファイルを取り出せる、ってわけです。 

VeraCrypt設定方法

1. 
VeraCryptをダウンロード、インストール。
ご使用のOSのところからダウンロードしてください。
インストールはウィザード形式なので画面に従っていればインストールできると思います。
Windowsの場合は、インストール後、[Settings]-[Language]メニューからユーザーインターフェイスを日本語にできるようです。
※Macの場合は、"FUSE"と呼ばれる、サードパーティファイルを使う為のツールもインストールしてください。

2.
新規のボリュームを作成[Create Volume]をクリック

3.
ドライブまるごと暗号化できたりもしますが、今回の場合は一般的な使い方として、暗号化コンテナを作成します。上のラジオボタン、暗号化ファイルコンテナーを作成する[Create an encrypted file continer]の方にチェックをいれます。外付けドライブに保存したい場合は、下のラジオボタン[Create a volume within a partition/drive]を選択して進みます。

4.
標準的な設定として、上のラジオボタン、スタンダードなVeraCrypt Volume[Standard Vera Crypt Volume]の方にチェックします。因みに、下側のHidden VeraCrypt Volumeは、通常のコンテナ(ボリューム)の中に入れ子のようにさらに隠しコンテナを作ります。脅迫されて(笑)通常のコンテナのパスワードを奪われても、さらに中に実は隠しコンテナがあるのでバレないwという2重仕様になります。(厳重〜)

5.
画面右手の[Select File]をクリックし、コンテナを作りたい場所にコンテナの名前を適当につけて保存します。この場合は"likey"というファイルを作りました。Windowsの場合には、拡張子も付けなければいけないので、"likey.txt"というようにtxtの拡張子をつけておけばOKです。

6.
AESをはじめ、様々な暗号化アルゴリズムが選択できるが、特にこだわりがない場合はAESでよいです。

7.
保存したいファイルが入るぐらいの容量を入力してださい。画面をよく読んでください。可能な容量が画面に記載されているはずです。この場合は、1.4TBまで設定が可能と書いてあります。万が一、ここで [available : 0](設定可能な容量は0です)と記載された場合は、なにか設定が間違っています。例えば、もし前のウィンドウで、外付けドライブに保存を選んだのであれば、一旦そのドライブをフォーマットして、パーティションを作る必要があるかもしれません。可能であればそのパーティションはできるだけ保存したいファイルの大きさに合わせたパーティションを作ることをお勧めします。設定するのにかなり時間がかかるからです。

8.
パスワードは重要です。単語や辞書で見つけられるワードはやめてください。名前や誕生日もやめましょう。良いパスワードは、ランダムで、大文字小文字、数字、特殊文字を含み、20文字以上、64文字以下で設定することです。下にある3つのチェックは付けなくてよいです。
(※PIMとは個人情報を管理するソフトウェアのことです。)

9.
MacとWindows両方で利用したい場合は、フォーマットを「MS-DOS(FAT)」または「exFAT」を使用します。FATとexFATの違いとしては、FATは1ファイルの容量は最大4GBまでというような制限があります。Macでしか使わない場合は、[Mac OS Extended]でよいです。

10.
他のプラットフォームでマウントする可能性がある場合は、上のラジオボタン[I will mount the volume on other platforme]をチェックです。

11.
これから作るコンテナは、FATでフォーマットされないので、MacOS以外でマウントする時は、ファイルシステムのドライバーが必要になるかもしれません。それができれば、コンテナはマウントできるとのこと。

12.
ここが面白いところなのですが、このウィンドウの上でマウスをランダムに動かしてくださいとのことw
動かしていくと、青い色の帯が伸びていきますw つまり、マウスをランダムに動かせば動かすほど、暗号化強度が強くなるとのこと。あとは下にある[Fomat]ボタンをクリックして、作成するコンテナをフォーマットします。

13.
画面が下のようにコンテナ(ボリューム)をフォーマットしている画面に変わります。

14.
成功しました!

15.
[Exit]をクリックして設定は完了です。
16.
[Slot]がずらっと並んでいます。こちら、そのSlotの隣になにも記載がないところなら、どこのSlotを選択してもよいです。適当なSlotの列をクリックすると、青い帯で反転します。その状態で左下の[Mount]をクリック。
17.
パスワードを入力して[OK]ボタンクリック。

18.
パスワードが通ると、選択したSlotのところに作成したコンテナが現れます。

19.
Windowsならエクスプローラー、Macならファインダーをご覧ください。
見たことがないドライブが現れているはずです。これが今までコンテナ/仮想ドライブ/ボリューム/フォルダ等の表現で表ししてきたものです。これを開くと画面の通り空っぽです。この中に隠したいファイルを保存します。この仮想ドライブを取り出してしまえば、(Untitledの右側に小さな三角の取り出しボタンがありますね)ファイルが隠されます!(完了)

あとがき

以前、突然パソコンが立ち上がらなくなった時がありました。
もう真っ青です(笑)結論からいうと、中のデータは救出できたのですが、仮に重要なファイルをパソコン内だけに保存していたら?幸いにも私はDropboxに暗号化して保存していたので、他のデバイスから重要ファイルにアクセスができました。(Dropboxに重量なファイルをそのまま保存しない方がいいとは思います)それぞれによってセキュリティの考え方はそれぞれですので、自分の1番ベストな方法でツールを使いましょう。外付けHDD等に保存しておく方がセキュリティ的には高いかな?

 

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